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日産自動車は、『ティーダ』と『ティーダ・ラティオ』に1.8リットルエンジン搭載モデルを追加して11日から発売した。
今回追加する1.8リットルモデルには中低速域トルク、静粛性、燃費性能の高い新開発オールアルミエンジン「MR18DE」を搭載した。エクストロニックCVT(無段変速機)との組み合わせで、気持ちの良い加速感と低燃費を実現したとしている。
さらに、プロジェクターキセノンヘッドランプ&アクティブAFS、運転席パワーシート、ウエストメッキモールの採用で、安全性と快適性、上質感の向上を図った。
価格はティーダ、ラティオともに184万8000円。
《編集部》
Response 2005年1月11日
今回追加する1.8リットルモデルには中低速域トルク、静粛性、燃費性能の高い新開発オールアルミエンジン「MR18DE」を搭載した。エクストロニックCVT(無段変速機)との組み合わせで、気持ちの良い加速感と低燃費を実現したとしている。
さらに、プロジェクターキセノンヘッドランプ&アクティブAFS、運転席パワーシート、ウエストメッキモールの採用で、安全性と快適性、上質感の向上を図った。
価格はティーダ、ラティオともに184万8000円。
《編集部》
Response 2005年1月11日
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日産もいよいよ本物を作ってきたなと感じるのが『ティーダ』だ。いままでなりゆきで作ってきたものを捨てて、新しい発想でよいものを作るにはどうしたらよいかを考えた結果が出ている。
例えば、シートのハイトコントロールとリクライニングのレバーは、ドア側ではなく中央寄りにある。おかげでゆとりある広い室内を実現できた証明だ。これはこの後に出た『ラフェスタ』でも採用していて、この手の手法は、今後流行るかもしれないと感じた。
エンジンも1.5リッターでもじゅうぶんな走りだ。これも低速トルク重視型のエンジンを開発したからで、実用域での使い勝手がとてもよいクルマだ。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★☆
オススメ度:★★★★★
こもだきよし| モータージャーナリスト
クルマ好きというより運転が好きなモータージャーナリスト。日本自動車ジャーナリスト協会副会長、BMWドライバー・トレーニングのチーフインストラクター、JAF交通安全委員会委員、警察庁各種懇談会委員などを務める。
《こもだきよし》
Response 2005年1月7日
例えば、シートのハイトコントロールとリクライニングのレバーは、ドア側ではなく中央寄りにある。おかげでゆとりある広い室内を実現できた証明だ。これはこの後に出た『ラフェスタ』でも採用していて、この手の手法は、今後流行るかもしれないと感じた。
エンジンも1.5リッターでもじゅうぶんな走りだ。これも低速トルク重視型のエンジンを開発したからで、実用域での使い勝手がとてもよいクルマだ。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★☆
オススメ度:★★★★★
こもだきよし| モータージャーナリスト
クルマ好きというより運転が好きなモータージャーナリスト。日本自動車ジャーナリスト協会副会長、BMWドライバー・トレーニングのチーフインストラクター、JAF交通安全委員会委員、警察庁各種懇談会委員などを務める。
《こもだきよし》
Response 2005年1月7日
9月30日に発表・発売された日産『ティーダ』。新型コンパトカーだが、『サニー』や『パルサー』の後継車ではない。イメージ継承のないブランニューはどうデザインするのか。「センターセクションから」と解説するのは中島敬プロダクトチーフデザイナー(PCD。デザイン本部、第1プロダクトデザイン部)。
センターセクションとは車体中央部の横断面。中島PCDは続ける。「2人の人間を左右に座らせます。肩幅、頭の横の空間、地上からのヒップポイント高さ、乗り降りの際に頭を抜くスペース、安全要件からボディの厚さ、そして5ナンバー枠の外寸。これらでセンターセクションが決定します」
「そして、その全高と、サイドウィンドウの引き込み寸法から、ウエストライン高さが導きだされます」と中島PCD。実はティーダは理詰めでデザインされていたのだ。
「ええ。このままだと理詰めで冷たくなるので、“きびきび”とした表情を加えるわけです。これまでの作業でウエストライン高さ、厳密にいうと、Bピラー基部の位置が決定しました。ここから前後に伸びるウエストラインで表情をつけています」
「このウエストラインは面(上面と側面)を分け、上から見た造形=プランビューを特徴あるものにしています。ティーダと同様にプランビューで表情をつける方法は、すでに『Z』や『ティアナ』、『ムラーノ』などにも見られ、日産デザインのひとつの特徴です」
《高木啓》
Response 2005年1月3日
センターセクションとは車体中央部の横断面。中島PCDは続ける。「2人の人間を左右に座らせます。肩幅、頭の横の空間、地上からのヒップポイント高さ、乗り降りの際に頭を抜くスペース、安全要件からボディの厚さ、そして5ナンバー枠の外寸。これらでセンターセクションが決定します」
「そして、その全高と、サイドウィンドウの引き込み寸法から、ウエストライン高さが導きだされます」と中島PCD。実はティーダは理詰めでデザインされていたのだ。
「ええ。このままだと理詰めで冷たくなるので、“きびきび”とした表情を加えるわけです。これまでの作業でウエストライン高さ、厳密にいうと、Bピラー基部の位置が決定しました。ここから前後に伸びるウエストラインで表情をつけています」
「このウエストラインは面(上面と側面)を分け、上から見た造形=プランビューを特徴あるものにしています。ティーダと同様にプランビューで表情をつける方法は、すでに『Z』や『ティアナ』、『ムラーノ』などにも見られ、日産デザインのひとつの特徴です」
《高木啓》
Response 2005年1月3日
★アメリカンなクロスオーバーSUV『ムラーノ』
日産からクロスオーバーSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の『ムラーノ』が発売された。既に一昨年末より北米で好評販売中のモデルを、外観はそのままで日本仕様にしたもの。
このカテゴリーのクルマは、ネイティブアメリカンと移民白人が生活の足として街や草原を駆け巡った馬の代わりのようなもので、主要なマーケットはアメリカ。クロスオーバーとあるのは、より乗用車的にしたSUVの意味だが、この“乗用車的”なSUVが近頃人気だ。
欧州のプレミアムカーメーカーもこのチャンスに乗じて、この種のSUVを続々とアメリカに投入し企業のドル箱ともなっている。
米国日産は、アメリカ人好みのアグレッシブなアメリカ専用デザインで急激にマーケットを拡大しており、ムラーノもその仲間。ストリームラインのスタイリッシュなボディ、フロントの銀色に輝くウィング状のグリルとヘッドランプそしてリアフェンダーの大胆な円弧に合わせたリアコンビランプが特徴。
宇宙からの飛来物のようなキラキラしたドリーミーなデザインは、まさにアメリカン。大口径のタイヤを四隅ぎりぎりに配し、ボディを高めにセッティングした姿は、巨大なチョロQにも見え目立つこと請け合い。
ハンバーグに馴染んだ若者やアメリカ好きの熟年の心をくすぐりそうだが、連れ合いと一緒にパームスプリングでのショッピングやアリゾナの砂漠走破を想像すると楽しみも倍増する。
生活スタイルがすっかりアメリカナイズされてしまった日本、意外な広がりを見せるかもしれない。当面はトヨタ『ハリアー』とのバトルが楽しみ。
D視点:デザインの視点
筆者:松井孝晏(まつい・たかやす)。東京造形大学教授。元日産のデザイナーで、『Be-1』をプロデュースした。
★日産デザインはルノーデザイン、その真実は
去る9月2日のムラーノ発表と同時に、5車種の新型車が披露され、4車種はすでに市場に投入された。日産デザインを占うには充分なラインナップだ。
2004年9月30日、『ティーダ』発表。『サニー』クラス。どこかルノー『メガーヌ』の日本版のような2BOXスタイル。10月29日には、ティーダのセダン版『ティーダラティオ』が発表された。サニーの後継としては、この方が近い。
10月14日、『フーガ』発表。『セドリック』、『グロリア』クラス。このクラスにしては珍しく垢抜けしたスポーティーなグローバルサルーン。セドリック、グロリアのユーザーを上手く引き継げるかが課題。
12月2日、『ラフェスタ』発表予定。『リバティー』クラス、出遅れ感のあるこのクラスのブランド確立の期待を込めた、お洒落で優しいミニバン。
しんがりは、2005年1月中旬発表予定の『ノート』。これで『マーチ』3人兄弟と言いたいが、ホイールベースの長さでみると『パルサー』クラスになる。シェア争いの力強い助っ人となるか。
これらのクルマの共通点は、クリーンな面と直線的なキャラクターライン、そして釣りあがった多角形の大型ヘッドランプを擁したフロントマスク。新しい日産は統一されたデザインアイデンティティーでユーザーに迫る作戦だろう。
自転車に乗り始めたころ、電柱を気にしたとたん、引き込まれるように電柱に衝突してしまったのを思い出す。日産のデザイナーはルノーに似ないように苦労しているようだが、気にすればするほどルノーのデザインに近づいてしまいそうだ。
しかし、これも一概に悪いとは言えない。迫力競争に明け暮れしている汗臭いドイツのデザインから脱出して、モダンでインテリジェントを感じるルノー風のデザインが広がれば、人々に優しいゆとりの気持ちが生まれるかもしれない。
★エイリアンが日本の自動車産業を圧倒するか
リバイバルプランを前倒しで達成したゴーン社長としては、唯一気がかりは国内販売計画の未達に違いない。9月2日に実施された創業の地、横浜での前例のない6車種同時披露会について「ゴーン社長の焦りのなせる技」などとやっかむ向きもいるが、これこそ勝負師ゴーン社長のやり方。
企業が将来の展望を示すのはファイナンスとして重要。またクルマのネームを一新するのも、「NISSANは、シフトする」のキャンペーンにそった、新しい日産の決意と受け取れる。欧米社会ではこのようなプレゼンテーションは歓迎される。
しかし日本では不慣れなためか、あるいはこれまでのユーザーを軽視したように感じられたためか、違和感があったことも確かだ。
日本人の前頭葉は白人より重い。これは日本が人との付き合いや思いやりを大切にする社会なので、大脳の前頭葉が白人より発達したのだそうだ。どちらが良いかは価値観の違いとしても、合理的な損得だけでは成り立ちにくいのが日本の社会。
白人社会では普通のことが、日本の特殊性により受け入れられ難いとしたら、それはゴーン社長の計算外なのか。あるいは、外来文化の消化が早い日本人の特質を熟知したうえでの、予定の行動ということか。これから、ゴーン社長の日産丸舵取りの真価が問われる。
今のところ日本の経営者はパワフルで型破りなゴーン社長のプレーを、エイリアンでも見るように恐る恐る傍観しているようだ。が、そのうち恐怖に縮み上がってしまうのか。あるいは、シガニーウィバーのようにエーリアンに立ち向かう経営者が現れるのか。
何れにしても、経営者の切磋琢磨はユーザーのベネフィットを増大させてくれる。楽しみながら注意深く見守りたい。
Response 2005年1月2日
日産からクロスオーバーSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の『ムラーノ』が発売された。既に一昨年末より北米で好評販売中のモデルを、外観はそのままで日本仕様にしたもの。
このカテゴリーのクルマは、ネイティブアメリカンと移民白人が生活の足として街や草原を駆け巡った馬の代わりのようなもので、主要なマーケットはアメリカ。クロスオーバーとあるのは、より乗用車的にしたSUVの意味だが、この“乗用車的”なSUVが近頃人気だ。
欧州のプレミアムカーメーカーもこのチャンスに乗じて、この種のSUVを続々とアメリカに投入し企業のドル箱ともなっている。
米国日産は、アメリカ人好みのアグレッシブなアメリカ専用デザインで急激にマーケットを拡大しており、ムラーノもその仲間。ストリームラインのスタイリッシュなボディ、フロントの銀色に輝くウィング状のグリルとヘッドランプそしてリアフェンダーの大胆な円弧に合わせたリアコンビランプが特徴。
宇宙からの飛来物のようなキラキラしたドリーミーなデザインは、まさにアメリカン。大口径のタイヤを四隅ぎりぎりに配し、ボディを高めにセッティングした姿は、巨大なチョロQにも見え目立つこと請け合い。
ハンバーグに馴染んだ若者やアメリカ好きの熟年の心をくすぐりそうだが、連れ合いと一緒にパームスプリングでのショッピングやアリゾナの砂漠走破を想像すると楽しみも倍増する。
生活スタイルがすっかりアメリカナイズされてしまった日本、意外な広がりを見せるかもしれない。当面はトヨタ『ハリアー』とのバトルが楽しみ。
D視点:デザインの視点
筆者:松井孝晏(まつい・たかやす)。東京造形大学教授。元日産のデザイナーで、『Be-1』をプロデュースした。
★日産デザインはルノーデザイン、その真実は
去る9月2日のムラーノ発表と同時に、5車種の新型車が披露され、4車種はすでに市場に投入された。日産デザインを占うには充分なラインナップだ。
2004年9月30日、『ティーダ』発表。『サニー』クラス。どこかルノー『メガーヌ』の日本版のような2BOXスタイル。10月29日には、ティーダのセダン版『ティーダラティオ』が発表された。サニーの後継としては、この方が近い。
10月14日、『フーガ』発表。『セドリック』、『グロリア』クラス。このクラスにしては珍しく垢抜けしたスポーティーなグローバルサルーン。セドリック、グロリアのユーザーを上手く引き継げるかが課題。
12月2日、『ラフェスタ』発表予定。『リバティー』クラス、出遅れ感のあるこのクラスのブランド確立の期待を込めた、お洒落で優しいミニバン。
しんがりは、2005年1月中旬発表予定の『ノート』。これで『マーチ』3人兄弟と言いたいが、ホイールベースの長さでみると『パルサー』クラスになる。シェア争いの力強い助っ人となるか。
これらのクルマの共通点は、クリーンな面と直線的なキャラクターライン、そして釣りあがった多角形の大型ヘッドランプを擁したフロントマスク。新しい日産は統一されたデザインアイデンティティーでユーザーに迫る作戦だろう。
自転車に乗り始めたころ、電柱を気にしたとたん、引き込まれるように電柱に衝突してしまったのを思い出す。日産のデザイナーはルノーに似ないように苦労しているようだが、気にすればするほどルノーのデザインに近づいてしまいそうだ。
しかし、これも一概に悪いとは言えない。迫力競争に明け暮れしている汗臭いドイツのデザインから脱出して、モダンでインテリジェントを感じるルノー風のデザインが広がれば、人々に優しいゆとりの気持ちが生まれるかもしれない。
★エイリアンが日本の自動車産業を圧倒するか
リバイバルプランを前倒しで達成したゴーン社長としては、唯一気がかりは国内販売計画の未達に違いない。9月2日に実施された創業の地、横浜での前例のない6車種同時披露会について「ゴーン社長の焦りのなせる技」などとやっかむ向きもいるが、これこそ勝負師ゴーン社長のやり方。
企業が将来の展望を示すのはファイナンスとして重要。またクルマのネームを一新するのも、「NISSANは、シフトする」のキャンペーンにそった、新しい日産の決意と受け取れる。欧米社会ではこのようなプレゼンテーションは歓迎される。
しかし日本では不慣れなためか、あるいはこれまでのユーザーを軽視したように感じられたためか、違和感があったことも確かだ。
日本人の前頭葉は白人より重い。これは日本が人との付き合いや思いやりを大切にする社会なので、大脳の前頭葉が白人より発達したのだそうだ。どちらが良いかは価値観の違いとしても、合理的な損得だけでは成り立ちにくいのが日本の社会。
白人社会では普通のことが、日本の特殊性により受け入れられ難いとしたら、それはゴーン社長の計算外なのか。あるいは、外来文化の消化が早い日本人の特質を熟知したうえでの、予定の行動ということか。これから、ゴーン社長の日産丸舵取りの真価が問われる。
今のところ日本の経営者はパワフルで型破りなゴーン社長のプレーを、エイリアンでも見るように恐る恐る傍観しているようだ。が、そのうち恐怖に縮み上がってしまうのか。あるいは、シガニーウィバーのようにエーリアンに立ち向かう経営者が現れるのか。
何れにしても、経営者の切磋琢磨はユーザーのベネフィットを増大させてくれる。楽しみながら注意深く見守りたい。
Response 2005年1月2日
室内は呆然とするくらい広いし便利だけど、それ以外はよくいえば万人向けの、俺にいわせればじつに凡庸なクルマだ。
スタイルは一瞬ルノー風に見えないこともないけど、室内空間を優先したことで風船みたいに膨らんだ「激太りメガーヌもどき」。インテリアに力を入れたというわりには、つまらない色調とぼやけたデザインの集大成。
乗った瞬間、自分が定年退職した濡れ落ち葉オヤジになった気分に。走りがまたつまらない。エンジンは実用的だけど、どこにもなんの特徴もない、透明人間みたいなどうでもいいフィーリングで、CVTの存在感のなさがそれに拍車をかける。加速しても減速しても、そこにはただ物理的移動しかない。
足まわりもそれにあわせて見事にチューニングされた、存在感のないしなやかさを発揮。日産としてはとても優等生なクルマだけど、本当につまらない。
日本国内で量販を目指すとこういうクルマにならざるを得ないのか。クルマに興味のない人向け。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★☆☆☆
パワーソース:★★☆☆☆
フットワーク:★★☆☆☆
オススメ度:★★☆☆☆
MJブロンディ|大乗フェラーリ教祖
1962年東京生まれ。慶大卒。編集者を経てフリーライター。愛と幻想と市場経済を核とした自動車読み物のほか、高速道路問題に超絶真摯に取り組む。『聖典版 そのフェラーリください!』等著書多数。
《MJブロンディ》
Response 2004年12月30日
スタイルは一瞬ルノー風に見えないこともないけど、室内空間を優先したことで風船みたいに膨らんだ「激太りメガーヌもどき」。インテリアに力を入れたというわりには、つまらない色調とぼやけたデザインの集大成。
乗った瞬間、自分が定年退職した濡れ落ち葉オヤジになった気分に。走りがまたつまらない。エンジンは実用的だけど、どこにもなんの特徴もない、透明人間みたいなどうでもいいフィーリングで、CVTの存在感のなさがそれに拍車をかける。加速しても減速しても、そこにはただ物理的移動しかない。
足まわりもそれにあわせて見事にチューニングされた、存在感のないしなやかさを発揮。日産としてはとても優等生なクルマだけど、本当につまらない。
日本国内で量販を目指すとこういうクルマにならざるを得ないのか。クルマに興味のない人向け。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★☆☆☆
パワーソース:★★☆☆☆
フットワーク:★★☆☆☆
オススメ度:★★☆☆☆
MJブロンディ|大乗フェラーリ教祖
1962年東京生まれ。慶大卒。編集者を経てフリーライター。愛と幻想と市場経済を核とした自動車読み物のほか、高速道路問題に超絶真摯に取り組む。『聖典版 そのフェラーリください!』等著書多数。
《MJブロンディ》
Response 2004年12月30日
国民的大衆車であった『サニー』の後継車。というと所帯じみた印象を受けるかもしれないけれど、『ティーダ』はこれからの新しい大衆車の姿をしている。個性的なルックスが物語るように、どことなくお洒落というかクラスを超えた豪華な印象が残る。
走りはボチボチ。必要にしてじゅうぶんの動力性能とフットワークは備わっているものの、それ以上でも以下でもない。走りよりも、パッケージングやその雰囲気がウリなのだ。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★☆☆
オススメ度:★★★☆☆
木下隆之| モータージャーナリスト
プロレーシングドライバーにして、大のクルマ好き。全日本GT選手権を始め、海外のレースでも大活躍。一方でカー・オブ・ザ・イヤー選考委員歴は長い。「ジェイズな奴ら」を上梓するなど、作家の肩書きも。
《木下隆之》
Response 2004年12月25日
走りはボチボチ。必要にしてじゅうぶんの動力性能とフットワークは備わっているものの、それ以上でも以下でもない。走りよりも、パッケージングやその雰囲気がウリなのだ。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★☆☆
オススメ度:★★★☆☆
木下隆之| モータージャーナリスト
プロレーシングドライバーにして、大のクルマ好き。全日本GT選手権を始め、海外のレースでも大活躍。一方でカー・オブ・ザ・イヤー選考委員歴は長い。「ジェイズな奴ら」を上梓するなど、作家の肩書きも。
《木下隆之》
Response 2004年12月25日
『ティーダ』は、4ドアセダンの“ラティオ”と合わせて、サニーの生まれ変わりだ。全幅は1.7mをきる5ナンバー。しかし、5ドアハッチバックのティーダも、そうとは思えず立派である。
とても1.5リッターには見えない。そういう意味では成功なんだろうけど、乗ってみると、日産がいうほど「上質」とは思えなかった。テレビの通販でおなじみ“低反発ウレタン”をクッション部に使ったシートが、妙に柔らかくてしっくりこない。ダッシュボードの質感も、上質ってほどではない。
CVTと組み合わされる新開発の1.5リッター4気筒は、追い越しでフルスロットルにすると、かなりやかましい。シーマ以上といわれる後席足もとの広さはたしかにそのとおりだが、印象に残ったのはそれくらいだった。
日本車のプレミアム・コンパクトというのは信じられない。不景気の折、「高くしたら、承知しないよ」というマインドが日本のユーザーにある限りは。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★☆☆
オススメ度:★★☆☆☆
下野康史| モータージャーナリスト
自動車専門誌の編集部を経て、モータージャーナリストに転身。現在はクルマ雑誌を始め、週刊誌のコラムなど幅広く執筆活動を行っている。親しみやすい文体のなかに見える、鋭い着眼点や独特の語り口にファンは多い。
《下野康史》
Response 2004年12月22日
とても1.5リッターには見えない。そういう意味では成功なんだろうけど、乗ってみると、日産がいうほど「上質」とは思えなかった。テレビの通販でおなじみ“低反発ウレタン”をクッション部に使ったシートが、妙に柔らかくてしっくりこない。ダッシュボードの質感も、上質ってほどではない。
CVTと組み合わされる新開発の1.5リッター4気筒は、追い越しでフルスロットルにすると、かなりやかましい。シーマ以上といわれる後席足もとの広さはたしかにそのとおりだが、印象に残ったのはそれくらいだった。
日本車のプレミアム・コンパクトというのは信じられない。不景気の折、「高くしたら、承知しないよ」というマインドが日本のユーザーにある限りは。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★☆☆
オススメ度:★★☆☆☆
下野康史| モータージャーナリスト
自動車専門誌の編集部を経て、モータージャーナリストに転身。現在はクルマ雑誌を始め、週刊誌のコラムなど幅広く執筆活動を行っている。親しみやすい文体のなかに見える、鋭い着眼点や独特の語り口にファンは多い。
《下野康史》
Response 2004年12月22日
日産自動車は『キューブ』『ティーダ』『ティーダラティオ』の3車種の動力伝達装置に不具合があったとしてリコールを届け出た。対象は04年10月から11月に生産した112台。
これらのクルマでは、無段式変速機の出力側プーリ軸に異なる部品を組み付けたものがあるため、スチールベルトが通常のプーリー接触部とは違う部位と干渉し傷つくおそれがある。
使用を続けるとスチールベルトが破損して走行不能になるおそれがある。
《編集部》
Response 2004年12月16日
これらのクルマでは、無段式変速機の出力側プーリ軸に異なる部品を組み付けたものがあるため、スチールベルトが通常のプーリー接触部とは違う部位と干渉し傷つくおそれがある。
使用を続けるとスチールベルトが破損して走行不能になるおそれがある。
《編集部》
Response 2004年12月16日
日産自動車は『ティーダ』『キューブ』『フーガ』『スカイライン』など10車種の燃料蒸発ガス発散防止装置に不具合があるとしてリコールを届け出た。対象は04年11月に生産した1万3157台。
これらのクルマでは、燃料蒸発ガスがホース内を通過するときの脈動音を低減させるパージレゾネータの製造方法が不適切で、パージレゾネータの溶着部がはがれることがある。
使用を続けると、パージレゾネータから燃料蒸発ガスが漏れ、炭化水素の排出量が規制値を超えるおそれがある。
《編集部》
Response 2004年12月16日
これらのクルマでは、燃料蒸発ガスがホース内を通過するときの脈動音を低減させるパージレゾネータの製造方法が不適切で、パージレゾネータの溶着部がはがれることがある。
使用を続けると、パージレゾネータから燃料蒸発ガスが漏れ、炭化水素の排出量が規制値を超えるおそれがある。
《編集部》
Response 2004年12月16日
日本自動車販売協会連合会が6日発表した11月の新車販売ランキング(軽自動車除く)は、トヨタ自動車の『カローラ』が2カ月連続で首位をキープしたが、国内攻勢をかける日産自動車の新モデルもまずまずの健闘となった。
量的に最も期待されている『ティーダ』は、初ランク入りとなった10月に続いて3位(1万0947台)を維持した。また、高級セダンの『フーガ』は12位(7388台)に登場、5位の『クラウン』(8647台)とも遜色のない登録となった。
一方、高級セダン競争で注目されるトヨタの『マークX』(11月9日発売)は、5532台で17位。11月は試乗用のディーラー登録も相当あるだけに、出足は今ひとつという状況だ。
《池原照雄》
Response 2004年12月6日
量的に最も期待されている『ティーダ』は、初ランク入りとなった10月に続いて3位(1万0947台)を維持した。また、高級セダンの『フーガ』は12位(7388台)に登場、5位の『クラウン』(8647台)とも遜色のない登録となった。
一方、高級セダン競争で注目されるトヨタの『マークX』(11月9日発売)は、5532台で17位。11月は試乗用のディーラー登録も相当あるだけに、出足は今ひとつという状況だ。
《池原照雄》
Response 2004年12月6日
日産から発売された新型コンパクトカーの『ティーダ』に乗ると、じつに扱いやすいクルマだということに驚かされる。街なかで扱いやすい低速トルクのあるエンジンに、もはや違和感など昔バナシと思えるCVT。どこかが飛びぬけているわけではないが、完成度の高い走りを持ったクルマだ。おまけに後席の広さは、ほかのコンパクトカーと比べモノにならないぐらい広い。
ティーダの開発責任者でもある松本さん(日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリスト)は「ティーダはあえてライバルを置かずに開発を進めてきました。ライバルを置いてしまうと、どうしてもそのクルマよりも上のスペックを狙ってしまい、結果的に扱いにくくなってしまうときもあります。ライバルを置かなかったからこそ、この走りとパッケージングが実現できたのだと思います」
「私がティーダの前に手掛けた、初代プレサージュを開発したときにはオデッセイを超えるミニバンを作るというお題目がありました。その結果、プレサージュはオデッセイの販売台数を超えることはできなかった」
「しかしティーダはマーケットが要望するクルマを作るというところから開発が始まり、プロダクトのイメージは最後に決まりました。このような方法でティーダを作ることができたのも、新しい日産のクルマ作りを行なうことができたからだと思います。旧来のやり方では難しかったでしょう」と自らの経験を語る。
ティーダは開発サイドが作りたいクルマではなく、ユーザーが欲しいと思うクルマづくりを行なったことで、独自の価値観を持ったコンパクトカーに仕上がった。これも松本さんのようないろいろな視点でクルマを捉えられる開発者が、いい結果を生みだしているような気がした。日産のクルマ作りが新たな方向へシフトしていく過程を実感した瞬間だった。
《岡島裕二》
Response 2004年11月12日
ティーダの開発責任者でもある松本さん(日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリスト)は「ティーダはあえてライバルを置かずに開発を進めてきました。ライバルを置いてしまうと、どうしてもそのクルマよりも上のスペックを狙ってしまい、結果的に扱いにくくなってしまうときもあります。ライバルを置かなかったからこそ、この走りとパッケージングが実現できたのだと思います」
「私がティーダの前に手掛けた、初代プレサージュを開発したときにはオデッセイを超えるミニバンを作るというお題目がありました。その結果、プレサージュはオデッセイの販売台数を超えることはできなかった」
「しかしティーダはマーケットが要望するクルマを作るというところから開発が始まり、プロダクトのイメージは最後に決まりました。このような方法でティーダを作ることができたのも、新しい日産のクルマ作りを行なうことができたからだと思います。旧来のやり方では難しかったでしょう」と自らの経験を語る。
ティーダは開発サイドが作りたいクルマではなく、ユーザーが欲しいと思うクルマづくりを行なったことで、独自の価値観を持ったコンパクトカーに仕上がった。これも松本さんのようないろいろな視点でクルマを捉えられる開発者が、いい結果を生みだしているような気がした。日産のクルマ作りが新たな方向へシフトしていく過程を実感した瞬間だった。
《岡島裕二》
Response 2004年11月12日
ティーダの開発責任者である松本秀二さん(日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリスト)を、失礼を承知でひとことで表すなら「ハナシ好き」ということになるだろう。初めて会った事前撮影会の会場でも、初対面の筆者に途切れることなく30分以上も立ち話を続けた。もちろんそれは、ティーダの魅力についてのハナシだが。とはいえクルマの開発者で、ここまで親しみやすく饒舌な人は珍しい。
そんな松本さんの人柄はティーダの開発経過にも現れているようだ。
ティーダのコンセプトの原点は「カジュアルな中にも、上質な味わいがあるコンパクトカー」という発想だった。コンパクトカーでありながら、質感のあるインテリアとシーマ並みの居住空間をあわせ持つ、クラスを超越したクルマだ。しかし、そのようなクルマを作り上げるのは簡単ではないはず。
「よくエンジニアからは怒られましたよ(笑)。お前だって、元エンジニアなんだからできることと、できないことの区別ぐらいわかるだろうって。でもそこで諦めず、エンジニアにもティーダが高い要求レベルのクルマであることをトコトン説明し、じゅうぶん理解してもらうことで、こちらの難しいリクエストも受け入れてもらうことができました」
「さらにそうなるとエンジニアのほうからも、ティーダならこんなアプローチもできる、といった提案も多くもらえるようになりました。アームレストのソフトパッドもその一例です。そういった積み重ねで、今のティーダができたのです」と語る。
コンセプトを見ただけで、実現させることが難しそうなクルマを作り上げてしまったのも、松本さんのコミュニケーション能力の高さゆえ。エンジニアから提案に対して多くのフィードバックを得られたのも、ハナシ好きで親しみやすい開発責任者であったからだろう。(つづく)
《岡島裕二》
Response 2004年11月10日
そんな松本さんの人柄はティーダの開発経過にも現れているようだ。
ティーダのコンセプトの原点は「カジュアルな中にも、上質な味わいがあるコンパクトカー」という発想だった。コンパクトカーでありながら、質感のあるインテリアとシーマ並みの居住空間をあわせ持つ、クラスを超越したクルマだ。しかし、そのようなクルマを作り上げるのは簡単ではないはず。
「よくエンジニアからは怒られましたよ(笑)。お前だって、元エンジニアなんだからできることと、できないことの区別ぐらいわかるだろうって。でもそこで諦めず、エンジニアにもティーダが高い要求レベルのクルマであることをトコトン説明し、じゅうぶん理解してもらうことで、こちらの難しいリクエストも受け入れてもらうことができました」
「さらにそうなるとエンジニアのほうからも、ティーダならこんなアプローチもできる、といった提案も多くもらえるようになりました。アームレストのソフトパッドもその一例です。そういった積み重ねで、今のティーダができたのです」と語る。
コンセプトを見ただけで、実現させることが難しそうなクルマを作り上げてしまったのも、松本さんのコミュニケーション能力の高さゆえ。エンジニアから提案に対して多くのフィードバックを得られたのも、ハナシ好きで親しみやすい開発責任者であったからだろう。(つづく)
《岡島裕二》
Response 2004年11月10日
「これだけいろんな経験を持ったエンジニアは、日産ではワタシぐらいだと思いますよ」と、日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二さんは自らの経歴について、こう切り出した。
ティーダの開発責任者である松本さんのエンジニアとしての足跡は、じつに変化に富んでいる。松本さんが手腕を発揮したクルマは今まで、アメリカ向けのミニバン『クエスト』、その後は『テラノ』のインテリアの担当をこなし、ティーダの前には初代『プレサージュ』の商品企画に携わっている。
そのなかでもユニークなのが、『テラノ』のインテリアを受け持ったときのこと。「通常はインパネとドアトリムなど同業の開発者のなかで担当を回している世界なのに、足回りやシャシー設計を行ってきた畑違いのワタシが、急にインテリア全般を見ることになったのだから驚きました。しかし、そのときの経験は、その後に商品企画を担当するようになり、各方面のエンジニアと話をする際に大いに役に立ちましたね」と語る。
自ら「エンジンの中身以外は、すべてに首を突っ込んだ経験がある」というだけあり、ティーダには斬新なアイテムが多い。コンパクトカーにティアナ並みの大きなフロントシートを押し込んでみたり、ソフトパッドを多用した上質なインテリアを作り上げるといった発想は、普通のエンジニアでは出せない発想だろう。いや、思いついたとしても達成することは困難なはず。それを実現させてしまうのも、松本さんの豊富な経歴があったからに違いない。(つづく)
《岡島裕二》
Response 2004年11月9日
ティーダの開発責任者である松本さんのエンジニアとしての足跡は、じつに変化に富んでいる。松本さんが手腕を発揮したクルマは今まで、アメリカ向けのミニバン『クエスト』、その後は『テラノ』のインテリアの担当をこなし、ティーダの前には初代『プレサージュ』の商品企画に携わっている。
そのなかでもユニークなのが、『テラノ』のインテリアを受け持ったときのこと。「通常はインパネとドアトリムなど同業の開発者のなかで担当を回している世界なのに、足回りやシャシー設計を行ってきた畑違いのワタシが、急にインテリア全般を見ることになったのだから驚きました。しかし、そのときの経験は、その後に商品企画を担当するようになり、各方面のエンジニアと話をする際に大いに役に立ちましたね」と語る。
自ら「エンジンの中身以外は、すべてに首を突っ込んだ経験がある」というだけあり、ティーダには斬新なアイテムが多い。コンパクトカーにティアナ並みの大きなフロントシートを押し込んでみたり、ソフトパッドを多用した上質なインテリアを作り上げるといった発想は、普通のエンジニアでは出せない発想だろう。いや、思いついたとしても達成することは困難なはず。それを実現させてしまうのも、松本さんの豊富な経歴があったからに違いない。(つづく)
《岡島裕二》
Response 2004年11月9日
日産は、登場まもない『ティーダ』の「アンシャンテ」シリーズとして、2種類の助手席回転シートを装着して展示した。コストとシート機構から選択できることが特長だという。
アンシャンテはシートにスライド機構や回転機構を持たせたもので、日産の各車に装備することができる。今回展示されたのは、ティーダに助手席回転シートを装着したもので、ティーダに“高機能タイプ”、発表まもない「ティーダラティオ」に“簡易タイプ”を装備した。
ティーダに装着したタイプは、電動でシートが回転し、シートからの乗り降りが楽なようにシートがボディからせり出すと同時に斜め下方向に下がり、地面から座面へ腰掛ける動作がやりやすくしてある。
シートはアンシャンテの専用品となるため、動きやすいようにサイズを若干小さくし、乗員が安定するように両側の肘掛けを装備している。
一方、ティーダラティオに装着したタイプは、シートは通常車のものと同様とし、回転とスライド機構だけ追加してある。回転やスライドも手動で行なう。このため、大幅にコストが安く、前述のバージョンの追加費用が約40万円であるのに対して約13万円と1/3まで低減している。
ティーダの大型シートがそのまま活かされるいっぽう、シートがせり出す際に、下方向にスライドしないため、地面からシート座面までの高さが高くなり、座りにくいという欠点もある。
《正田拓也》
Response 2004年11月3日
アンシャンテはシートにスライド機構や回転機構を持たせたもので、日産の各車に装備することができる。今回展示されたのは、ティーダに助手席回転シートを装着したもので、ティーダに“高機能タイプ”、発表まもない「ティーダラティオ」に“簡易タイプ”を装備した。
ティーダに装着したタイプは、電動でシートが回転し、シートからの乗り降りが楽なようにシートがボディからせり出すと同時に斜め下方向に下がり、地面から座面へ腰掛ける動作がやりやすくしてある。
シートはアンシャンテの専用品となるため、動きやすいようにサイズを若干小さくし、乗員が安定するように両側の肘掛けを装備している。
一方、ティーダラティオに装着したタイプは、シートは通常車のものと同様とし、回転とスライド機構だけ追加してある。回転やスライドも手動で行なう。このため、大幅にコストが安く、前述のバージョンの追加費用が約40万円であるのに対して約13万円と1/3まで低減している。
ティーダの大型シートがそのまま活かされるいっぽう、シートがせり出す際に、下方向にスライドしないため、地面からシート座面までの高さが高くなり、座りにくいという欠点もある。
《正田拓也》
Response 2004年11月3日
日産から発売された『ティーダ』と、『ティーダラティオ』には来年初頭に、新開発の1.8リットルエンジンが追加される予定だ。
このエンジンは現状の1.5リットルエンジンの拡大版ではなく、11月に発売される予定のミニバン、『ラフェスタ』に搭載される2.0リットルエンジンの縮小版だ。
ティーダに搭載される1.5リットルエンジンは、低速トルクが厚く、組み合わされたCVTとの相性もいいので、非常に扱いやすいエンジンに仕上がっている。ここまで扱いやすければ、もはや1.8リットルは必要ないのではと思わせてくれる。
その点についてティーダラティオの開発責任者、日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏に話を聞いた。
「確かにティーダには1.5リットルエンジンがベストバランスだと思います。ただ、ティーダやラティオのように、上のクラスからの乗り換えユーザーを獲得しようと思った場合には、1.5リットルの小排気量だけというのは、壁になってしまうのです」と解説。
クルマの場合、排気量が大きくなるとそれが販売の障壁になることは多々あることだが、逆に小さすぎても上からのユーザーを獲得する際には、壁になってしまうようだ。
また、後から追加される理由については、本来は同時に発表したい意向があったものの、単に1.8リットルエンジンの開発がクルマの発表に間に合わなかったようだ。
《岡島裕二》
Response 2004年11月2日
このエンジンは現状の1.5リットルエンジンの拡大版ではなく、11月に発売される予定のミニバン、『ラフェスタ』に搭載される2.0リットルエンジンの縮小版だ。
ティーダに搭載される1.5リットルエンジンは、低速トルクが厚く、組み合わされたCVTとの相性もいいので、非常に扱いやすいエンジンに仕上がっている。ここまで扱いやすければ、もはや1.8リットルは必要ないのではと思わせてくれる。
その点についてティーダラティオの開発責任者、日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏に話を聞いた。
「確かにティーダには1.5リットルエンジンがベストバランスだと思います。ただ、ティーダやラティオのように、上のクラスからの乗り換えユーザーを獲得しようと思った場合には、1.5リットルの小排気量だけというのは、壁になってしまうのです」と解説。
クルマの場合、排気量が大きくなるとそれが販売の障壁になることは多々あることだが、逆に小さすぎても上からのユーザーを獲得する際には、壁になってしまうようだ。
また、後から追加される理由については、本来は同時に発表したい意向があったものの、単に1.8リットルエンジンの開発がクルマの発表に間に合わなかったようだ。
《岡島裕二》
Response 2004年11月2日
29日に日産『ティーダラティオ』発売され、『サニー』は姿を消す。「サニーではなくティーダラティオとすることで、従来とは別のユーザー層も獲得できると考えています」と、ティーダラティオの開発責任者、松本秀二チーフ・プロダクト・スペシャリスト。
「トヨタ『カローラ』は素晴らしいクルマだと思いますが、トヨタのベーシックセダンという固定観念から、名前で損をしている部分もあると思います」という。
「コンパクトサイズのセダンでは意味がない、とお考えになるユーザーにも、ティーダラティオのパッケージを見ていただければ、興味を持っていただけると信じています」
「また、サニーのユーザー層は60代が中心でしたが、ラティオは50代をコアターゲットにしております。その点でもサニーの後継車ではないといえるでしょう」と語る。
長年続いたサニーというブランドを捨てることで、コンセプトの変更と、新たなユーザー層の開拓を計画しているようだ。
《岡島裕二》
Resoponse 2004年11月1日
「トヨタ『カローラ』は素晴らしいクルマだと思いますが、トヨタのベーシックセダンという固定観念から、名前で損をしている部分もあると思います」という。
「コンパクトサイズのセダンでは意味がない、とお考えになるユーザーにも、ティーダラティオのパッケージを見ていただければ、興味を持っていただけると信じています」
「また、サニーのユーザー層は60代が中心でしたが、ラティオは50代をコアターゲットにしております。その点でもサニーの後継車ではないといえるでしょう」と語る。
長年続いたサニーというブランドを捨てることで、コンセプトの変更と、新たなユーザー層の開拓を計画しているようだ。
《岡島裕二》
Resoponse 2004年11月1日
29日に発売された日産の新型コンパクトセダン『ティーダラティオ』。ラティオが登場することで、長年日産のコンパクトセダンクラスを担ってきた『サニー』は姿を消す。では、ティーダラティオはサニーの後継車なのだろうか。
ティーダラティオの開発責任者、日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏に話を聞いた。
「ラティオは、今までのサニーを購入していただいたお客様もカバーするという面では、サニーの後継車というポジションもあると思います。しかし、ラティオを開発する際には、次期サニーという考え方では開発していません。コンパクトでありながら、上質感の高いセダン、という全く新しいコンセプトで作りました」とコメント。
確かにティーダラティオには、サニーのようなベーシックなコンパクトセダンという雰囲気は感じられない。
《岡島裕二》
Response 2004年10月30日
ティーダラティオの開発責任者、日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏に話を聞いた。
「ラティオは、今までのサニーを購入していただいたお客様もカバーするという面では、サニーの後継車というポジションもあると思います。しかし、ラティオを開発する際には、次期サニーという考え方では開発していません。コンパクトでありながら、上質感の高いセダン、という全く新しいコンセプトで作りました」とコメント。
確かにティーダラティオには、サニーのようなベーシックなコンパクトセダンという雰囲気は感じられない。
《岡島裕二》
Response 2004年10月30日
日産の新型コンパクトカー『ティーダ』に、セダンバージョンの『ティーダラティオ』が29日より追加発売された。全幅や全高、ホイールベースはティーダと同じ数値、搭載されるエンジンもティーダと同じだ。
ティーダラティオのボディサイズは全長4395mm×全幅1695mm×全高1535mmで、ティーダに比べ、リアにトランクがある分だけ全長が190mm長くなっている。
搭載されるエンジンは新開発の1.5リットル直列4気筒の1種類のみだが、やはりティーダ同様に来年初頭には1.8リットルが追加される。
駆動レイアウトはFFが標準。トランスミッションは、主要グレードのFF車には、エクストロニックCVTが組み合わされている。後輪を電気モーターで駆動する「e-4WD」車もラインナップされており、4WD車のトランスミッションは電子制御4ATとなる。
クラス最大容量の476リットルを誇るトランクは、奥行きはそれほど広くはないが深さが充分にあるので、かさばるものでなければ、かなり多くの荷物を積むことができる。
価格は132万3000-179万5500円。販売目標は3000台/月。取り扱い店はレッド&ブルーの両ステージ、店頭発表会は11月6日、7日、13日、14日を予定している。
《岡島裕二》
Response 2004年10月29日
ティーダラティオのボディサイズは全長4395mm×全幅1695mm×全高1535mmで、ティーダに比べ、リアにトランクがある分だけ全長が190mm長くなっている。
搭載されるエンジンは新開発の1.5リットル直列4気筒の1種類のみだが、やはりティーダ同様に来年初頭には1.8リットルが追加される。
駆動レイアウトはFFが標準。トランスミッションは、主要グレードのFF車には、エクストロニックCVTが組み合わされている。後輪を電気モーターで駆動する「e-4WD」車もラインナップされており、4WD車のトランスミッションは電子制御4ATとなる。
クラス最大容量の476リットルを誇るトランクは、奥行きはそれほど広くはないが深さが充分にあるので、かさばるものでなければ、かなり多くの荷物を積むことができる。
価格は132万3000-179万5500円。販売目標は3000台/月。取り扱い店はレッド&ブルーの両ステージ、店頭発表会は11月6日、7日、13日、14日を予定している。
《岡島裕二》
Response 2004年10月29日
日産から9月30日発売された新型コンパクトハッチバック『ティーダ』に、セダンバージョンの『ティーダラティオ』が10月29日より追加発売された。日産の最小セダンだと思って乗り込むと、広さや質感の高さに驚くはずだ。
ティーダラティオの開発責任者である日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏は「ティーダは“ちょっとよそ行き”という感じで仕上げましたが、ラティオは“ちょっと贅沢”という狙いで仕上げています」とコメント。
フロントマスクはティーダよりもメッキ部分を多くあしらった、横格子のフロントグリルを採用し、セダンらしく上質に仕上げている。
「大きさでいったら今までの日産ではボトムラインのセダンですが、そういうヒエラルキーを変えられるクルマだと思います」と松本氏。
実際に居住性は高く、ティーダ譲りのゆったりとしたシートやソフトパッドを多用したインテリアは質感も高い。
《岡島裕二》
Response 2004年10月29日
ティーダラティオの開発責任者である日産自動車商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏は「ティーダは“ちょっとよそ行き”という感じで仕上げましたが、ラティオは“ちょっと贅沢”という狙いで仕上げています」とコメント。
フロントマスクはティーダよりもメッキ部分を多くあしらった、横格子のフロントグリルを採用し、セダンらしく上質に仕上げている。
「大きさでいったら今までの日産ではボトムラインのセダンですが、そういうヒエラルキーを変えられるクルマだと思います」と松本氏。
実際に居住性は高く、ティーダ譲りのゆったりとしたシートやソフトパッドを多用したインテリアは質感も高い。
《岡島裕二》
Response 2004年10月29日
10月29日に発売された日産の新型コンパクトセダン『ティーダラティオ』。最大のウリはティーダ譲りの広い室内だ。
ティーダでは24cmのロングスライドが可能となっていたリアシートを、ラティオでは最後部で固定することにより、リアシートのレッグスペースは驚くほど広い。前席で余裕のあるポジションを取っても、リアシートでは楽に足を組むことができる。
それもそのはず、ティーダラティオの有効室内長は、日産のフラッグシップセダンの『シーマ』よりも広い1836mmを実現しているのだ。これなら大人4人のロングドライブも苦にならないだろう。
リアのドアパネルまではティーダと共用されているが、リアドアの窓枠はラティオ専用のデザイン。リアシートに乗り込む際にも、ティーダよりヘッドクリアランスに余裕があり、乗降性は良好だ。
《岡島裕二》
Response 2004年10月29日
ティーダでは24cmのロングスライドが可能となっていたリアシートを、ラティオでは最後部で固定することにより、リアシートのレッグスペースは驚くほど広い。前席で余裕のあるポジションを取っても、リアシートでは楽に足を組むことができる。
それもそのはず、ティーダラティオの有効室内長は、日産のフラッグシップセダンの『シーマ』よりも広い1836mmを実現しているのだ。これなら大人4人のロングドライブも苦にならないだろう。
リアのドアパネルまではティーダと共用されているが、リアドアの窓枠はラティオ専用のデザイン。リアシートに乗り込む際にも、ティーダよりヘッドクリアランスに余裕があり、乗降性は良好だ。
《岡島裕二》
Response 2004年10月29日
10月29日に発売された日産『ティーダラティオ』のウリは広い室内だ。前席には『ティーダ』ハッチバック同様、『ティアナ』並に大きなフロントシートを採用。
インパネもティーダと共用のデザインだが、高級木である栃の木を模した木目調のパネルが、中間グレードの「15M」でもふんだんに使われており、セダンらしい上質感を演出している
この室内の広さとインテリアの質感の高さを持ってすれば、高級セダンを経験したユーザーであっても、合格点が出せる仕上がりになっているだろう。
《岡島裕二》
Response 2004年10月29日
インパネもティーダと共用のデザインだが、高級木である栃の木を模した木目調のパネルが、中間グレードの「15M」でもふんだんに使われており、セダンらしい上質感を演出している
この室内の広さとインテリアの質感の高さを持ってすれば、高級セダンを経験したユーザーであっても、合格点が出せる仕上がりになっているだろう。
《岡島裕二》
Response 2004年10月29日
日産自動車は30日に、新型2BOXカー『ティーダ』を発売した。「SHIFT_ compact quality」=コンパクトの質をシフトする、というのが開発のキーフレーズ。そのテーマのとおりに、売りは「高級なインテリア」。従来のコンパクトカーを超えた質感が与えられた。
Response 2004年10月28日
Response 2004年10月28日
コンパクトカーでありながら、質感の高いインテリアを採用したことで話題の『ティーダ』。今回の東京モーターショーには、そのティーダのたっぷりとしたシートを採用した、助手席スライドアップシート車の「ティーダ・アンシャンテ」が出品される。
ティーダ・アンシャンテには、ワイヤレスリモコン操作で助手席を外側に回転&昇降できる装置が追加され、体の不自由な方でも簡単にクルマに乗り降りできるようになっている。
さらに専用のアームレストや、電動式のスライド&リクライニング機構といった、専用のパワーシートを採用。それらのスイッチを左右に装備することで、運転席からもシート調整を可能としている。
また、『ティーダ』には助手席が手動で回転&車外にスライドする、助手席回転シート車もラインナップしている。
ティーダの特徴でもある、広い室内や質感の高いインテリアは福祉車両ユーザーにも人気が出るだろう。
東京モーターショーは11月2日のプレスデイから千葉・幕張メッセで開幕、一般公開は3日から7日まで。
《岡島裕二》
Response 2004年10月19日
ティーダ・アンシャンテには、ワイヤレスリモコン操作で助手席を外側に回転&昇降できる装置が追加され、体の不自由な方でも簡単にクルマに乗り降りできるようになっている。
さらに専用のアームレストや、電動式のスライド&リクライニング機構といった、専用のパワーシートを採用。それらのスイッチを左右に装備することで、運転席からもシート調整を可能としている。
また、『ティーダ』には助手席が手動で回転&車外にスライドする、助手席回転シート車もラインナップしている。
ティーダの特徴でもある、広い室内や質感の高いインテリアは福祉車両ユーザーにも人気が出るだろう。
東京モーターショーは11月2日のプレスデイから千葉・幕張メッセで開幕、一般公開は3日から7日まで。
《岡島裕二》
Response 2004年10月19日
日産自動車は、9月30日に発売した『ティーダ』の受注台数は約2週間で販売目標の2倍となる1万台を突破したと発表した。
ティーダは上級コンパクトカーとして9月30日に発売した。販売目標は月販5000台だが、10月12日現在で1万0029台となり、2週間で販売目標の2倍を突破し、好調なスタートとなった。
グレード別の内訳では、メイングレードの「15M」が全体の80%で、「15G」が10%だった。ボディカラーでは、ダイヤモンドシルバーが人気で25%、ウォームシルバーが17%だった。
《編集部》
Response 2004年10月13日
ティーダは上級コンパクトカーとして9月30日に発売した。販売目標は月販5000台だが、10月12日現在で1万0029台となり、2週間で販売目標の2倍を突破し、好調なスタートとなった。
グレード別の内訳では、メイングレードの「15M」が全体の80%で、「15G」が10%だった。ボディカラーでは、ダイヤモンドシルバーが人気で25%、ウォームシルバーが17%だった。
《編集部》
Response 2004年10月13日
9月30日、日産から発表された新型コンパクトカーの『ティーダ』。コンパクトカーでありながら、『シーマ』に匹敵する居住性と質感の高いインテリアがウリになっている。
『ティアナ』と同等サイズのフロントシートや、24cmものロングスライドするリアシートなどはメジャーなセールスポイントだが、他にも細かい配慮が行き届いたクルマだ。
例えば、前席のエアコンの吹き出し口は、前席向けの4箇所とインパネ上部のアッパーベント全てに、シャットダイヤルが付いている。つまり、助手席だけ風が不要な時にはダイヤルを閉めておけばよい。
このダイヤルは両端の吹き出しには付いているクルマが多いが、中央部やアッパーベントにまで付いているコンパクトカーは少ない。
ティーダの開発を行った商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏は「さすがに左右独立調整式エアコンまでは導入できませんでしたが、吹き出し口をふさぐことができるので、助手席の奥さまがエアコンの風が冷たすぎると感じた時には、風を止めることが可能になっています」と解説。
他にもプラズマクラスターエアコンを上級グレードの標準装備にしたり、夜間にシフト周りを淡く照らす間接照明を設けたりと、細かな装備が充実している。質感の高さをウリにするだけあり、パッセンジャーへのおもてなしも手抜かりはないようだ。
《岡島裕二》
Response 2004年10月7日
『ティアナ』と同等サイズのフロントシートや、24cmものロングスライドするリアシートなどはメジャーなセールスポイントだが、他にも細かい配慮が行き届いたクルマだ。
例えば、前席のエアコンの吹き出し口は、前席向けの4箇所とインパネ上部のアッパーベント全てに、シャットダイヤルが付いている。つまり、助手席だけ風が不要な時にはダイヤルを閉めておけばよい。
このダイヤルは両端の吹き出しには付いているクルマが多いが、中央部やアッパーベントにまで付いているコンパクトカーは少ない。
ティーダの開発を行った商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリストの松本秀二氏は「さすがに左右独立調整式エアコンまでは導入できませんでしたが、吹き出し口をふさぐことができるので、助手席の奥さまがエアコンの風が冷たすぎると感じた時には、風を止めることが可能になっています」と解説。
他にもプラズマクラスターエアコンを上級グレードの標準装備にしたり、夜間にシフト周りを淡く照らす間接照明を設けたりと、細かな装備が充実している。質感の高さをウリにするだけあり、パッセンジャーへのおもてなしも手抜かりはないようだ。
《岡島裕二》
Response 2004年10月7日
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